Worse is better という言葉があります。
Cf. http://en.wikipedia.org/wiki/Worse_is_better
文字通り訳すと「悪い方が良い」。
この撞着語法に、本当に??と思った方には、この言葉の意味を説明します。
Lispの専門家リチャード・ガブリエルのエッセイ『Lisp: 良い知らせと悪い知らせ、そして大勝ちするには』“Lisp: Good News, Bad News, How to Win Big”(1990) に書かれた言葉です(*1)。
「悪い方が良い」をより詳しく言うと、
より悪い機能性の方が、実際に利用するとき、良い選択になる
別の言い方をすると、
ソフトウェアは、制限されていて、シンプルなものが、実際にはよりユーザーや市場に魅力的になる
ということです。
どうでしょうか。"Less is more" も同じようなことですね。
アップルのデザインはこの形をとっていますよね。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
References
*1
http://www.dreamsongs.com/WorseIsBetter.html
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